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企画展
 

ちいさな石彫
展 会場の展示準備

2008年10月3日(金)
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本展覧会の準備は
2日(木)午前10時から開始。

いつもの画廊の展示スタッフ2名
(時岡/八反田)さん)と共に
作品の梱包を開け、概略の配置を実施して終了。


翌3日午後1時前に
眞板さんが来廊され、
いよいよ本格的な展示に入りました。

竹を使って
本展覧会の設(しつら)えすると
お聞きしていましたので、
いつも使われているという真竹の代わりに
孟宗竹を用意しました。

友人の山本君が
財田の山に入り薮蚊に刺されながら
2日9時頃画廊に運んでくれました。
有り難うございました。


竹の他に大きい壷か瓶か傘立てでも
有ればということでしたので、
家で見つけた瓶(?)を
用意しました。


その延長線上で。
いつもお世話になっている白石さんが
大量のすすきに、萩、コスモスなどを
3日昼前に画廊に運んで
下さいました。お礼申し上げます。



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眞板さんが3日午後1時前来廊
いよいよ最終展示の開始です。


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孟宗竹とすすき他





実はこのすすきと萩、コスモスなど
ちょっとした裏話なのですが。


展覧会の設えについて
眞板さんに何を用意すればいいか
お尋ねしたとき
早朝の散歩で野草を適当に
採るからとお聞きしていました。

でもこ丸亀界隈には
意外と有るようで無いのではと考え
それではと白石さんに
お話ししました。

「作家には作家の思いがあるので
こちらの思いとは違うだろう」というのが
白石さんの言葉。

さすがに今思えば
その通りになりました。
すすきを大胆に使ってなどと
想像していたこちらの思いが
見事に外れてしまいました。


それはこの続きを
最後まで見ていただければ
すぐに解ります。




 

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 白石さんが
概略展示された作品を鑑賞。
しかし、この配置は全く
変わってしまいます。


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近くの讃岐うどんを食べて、
といっても眞板さんは車中食で
うどんは遠慮

画廊に帰って
一服しているところです。


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眞板さんの作品は
微妙な部分が有るので
本人自ら梱包から
作品を取り出す。





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さてこれからどうしようと、
思案しながら
次々と配置を決めていく。



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作品は作家毎にまとめて
展示することに。



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2つのスペースに展示するため
前日の展示を
どんどん入れ替えているところ。



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1Fギャラリーの中央には
何も展示しないことになり、眞板さんの
作品も半地下へ。




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半地下への展示中





彫 刻とドローイングの展示を
うまくバランスさせるのは
中々困難な作業。


石の種類や色とサイズ、さらに
ドローイングの色とサイズが加わり
石と絵を同時に満足させるのに
いくつか移動を繰り返し完了。

前日とは一変した空間が生まれました。

いよいよ最終的な
会場の設えに移る。

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1Fギャラリーの階段を下りたところに
天井と床で支えるアイデアで
竹を一本立てる。

それに眞板さん独自の
縄のテクニックで
いぐさ縄と棕櫚縄で一本の竹を
神聖な結界と花入れに仕立てる。



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いぐさ縄の最初の
括り方に
独自の工夫が凝らされている。
左手側の輪がその秘密。


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最終の段階で縄を輪に入れて
引っ張れば
ぎゅっと締め付けることができる。
こればミソらしい。


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棕櫚縄の括りです。


       
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棕櫚縄の括りの手さばきも
職人技
みるみる仕上がっていきます。

眞板さんのこの繊細な感覚
ちょっとした驚きでした。

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眞板さんの後ろ側、
階段を降りたところに完成。

これで一件落着。
とりあえずご苦労様でした。

でも外の設えはこれからですが。


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